【128】リッターで無双する陰キャになりたかった。現実はノヴァネオ。

以前、スプラトゥーンの記事を書いた。

#111「スプラトゥーンの話(連敗編)」。

あの頃の僕は、S+0。

負ける。

ムカつく。

また潜る。

そして負ける。

「何で当たらないんだ」

「何で俺ばっかりやられるんだ」

そんなことを言いながら、よく分からないままプレイしていた。

あれから17記事。

僕は今もS+0にいる。

……数字だけ見ると、ほとんど成長していない。

ただ、最近ちょっとだけ変わった。

僕、スプラが少し分かってきたかもしれない。

まあ、これを書いている時点でS+0なんだけど。

解説動画を見るようになった

最近は、スプラの配信者や上手い人の解説動画を見るようになった。

そこで、武器ごとの立ち回りを少しずつ覚えていった。

特に変わったのが、僕がよく使うブラスターだ。

以前の僕は、とりあえず塗っていた。

敵が動きやすそうなら塗る。

自分が動きやすいようにも塗る。

とにかくインクを撒いていた。

でも、ブラスターはそれをやりすぎると良くないらしい。

インクを撃てば、自分の位置がバレる。

撃った後には隙がある。

インクも減る。

つまり、

「よし、塗って動きやすくしよう!」

と一生懸命塗っていた僕は、

「僕はここにいます!」

と敵に教えていただけだった。

……なるほど。

そりゃ死ぬわ。

我慢して潜伏する

そこで意識するようになったのが、潜伏。

敵が来るまで、じっと待つ。

以前の僕なら、

「暇だな。ちょっと塗ろう」

と余計なことをしていた。

今は我慢する。

そして敵が来たところで、

ドン。

これだけで、かなり変わった。

小さなインクだまりの方が見つかりにくいことも知った。

これも効果覿面だった。

デスが減った。

キルが増えた。

そして何より、

「知識を一つ覚えただけで、こんなに変わるのか」

というのが面白かった。

ゲームって、ちゃんと勉強すると上手くなるんだな。

40歳になって、スプラでそれを実感している。

だから僕はノヴァネオを使う

今、ブラスター系ではノヴァネオをよく使っている。

ホットブラスターなどと比べて、僕にはノヴァの方が動きやすい。

理由の一つは炭酸ボム。

炭酸ボムを投げて、自分が進む道を作れる。

「ここから行こう」

と、自分で動く場所を作りやすい。

僕のように前に出たいタイプには、これが結構合っている。

そして何より、

勝ちたいときはノヴァネオを持つ。

今の僕にとって、これはかなり大事な武器になっている。

でも、本当に使いたいのはリッター

ここで話が変わる。

僕はリッターも使っている。

そして、こっちが本命だったりする。

なぜか。

カッコいいから。

これに尽きる。

遠くから敵を見る。

自分は安全な場所にいる。

敵が動く。

狙う。

そして、

スパンッ。

一発で倒す。

その後、何事もなかったかのように次の敵を見る。

これがやりたい。

僕は昔から、こういうのに憧れていた。

子どもの頃からそうだった。

前に出て泥臭く戦うより、

涼しい顔をして、実は全部分かっていて、最後に一発で決める。

そういうキャラクターが好きだった。

サッカーでも、ゲームでも、漫画でも。

「俺が頑張ってます!」

という感じではなく、

「別に普通ですけど?」

みたいな顔で無双する。

あれがカッコいい。

どうやら40歳になっても、その辺は変わっていないらしい。

リッターも少しずつ分かってきた

もちろん、リッターを持ったからといって無双できるわけではない。

むしろ全然できない。

でも、以前より少しだけ分かってきた。

一番意識するようになったのが、エイム。

以前はレティクルを合わせようとしていた。

でも今は、まず相手を見る。

相手をしっかり見て、落ち着いてレティクルを合わせる。

言葉にすると簡単だけど、実際にやると難しい。

感覚的な部分も大きい。

それでも、以前よりは「狙えている」という感覚がある。

あとは射線を隠すこと。

自分の身体を隠すこと。

「撃てるから撃つ」ではなく、

「撃つ瞬間まで、なるべく自分を見せない」

という意識も持つようになった。

まだまだ無双には程遠い。

でも、少し手応えはある。

ちなみに、最近の戦績

ここで、ちょっと現実を見てみよう。

最近50戦の戦績がこれ。

27勝23敗。

勝率にすると54%。

……。

無双ではない。

全然無双ではない。

ただ、以前の僕からすると、これでもちょっと嬉しい。

しかも最近は、ノヴァネオで連勝できることも増えてきた。

「何となく撃いている」状態から、

「ここで潜伏する」

「ここから攻める」

「今は引く」

という判断が少しずつできるようになってきた。

たぶん、これが一番大きい。

ゲームの上達って、単純にエイムが良くなるだけじゃない。

「今は何をするべきか」が少しずつ分かってくることなのかもしれない。

勝ちたい僕と、カッコつけたい僕

今の僕は、ノヴァネオとリッターを使い分けている。

勝ちたいとき。

ポイントを減らしたくないとき。

そんなときはノヴァネオ。

逆に、ポイントに少し余裕があって、

「今日は楽しみたいな」

と思ったらリッターを持つ。

本当は、どっちか一つに絞った方がいいのかもしれない。

でも、今のところ無理そうだ。

だって僕は、

勝ちたい。

でも、

カッコよく勝ちたい。

この二つを両方持っているから。

そして今、S+0

そんな僕は、今もS+0にいる。

数字だけ見れば、#111の頃と変わっていない。

でも、たぶん中身は少し変わった。

負けたときに、

「味方が弱かった」

「敵が強すぎた」

だけで終わらなくなった。

「今のは俺が前に出るタイミングじゃなかったな」

「ここで塗ったのが余計だったな」

と、少しだけ考えるようになった。

これだけでも、17記事前の僕とは違う。

……まあ、それでも負けると普通にムカつくけど。

そして、S+1に上がったら。

ちょっと余裕ができたら。

僕はリッターを持つ。

そして敵を一人抜いて、

「……そこ、通ると思った?」

みたいな顔をしたい。

実際には、

「うわっ、外した!」

とか言っている可能性の方が高い。

40歳のおじさんが何をやっているんだ、と思う。

でも、ゲームくらいカッコつけたっていいじゃないか。

子どもの頃から憧れていたんだから。

結局、僕は強くなりたいだけじゃないのかもしれない。

涼しい顔で無双する自分に憧れている。

だから、今日もノヴァネオを持つ。

勝つために。

そしていつか、リッターを持って、

何食わぬ顔で敵を抜いてやる。

「……そこ、通ると思った?」

そう言える日が来るまで。

まあ、その前にS+1に上がらないといけないんだけど。

涼しい顔で無双する。

それが、僕の理想。

現実はノヴァネオ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です